2014/11/25

性感染症の実態とHIV/AIDSの現状

Masako Hayakawa









高校3年生の生命教育 選択授業の一環で
今回は「性感染症の実態とHIV/AIDSの現状」をお届けしました。

日本では上記教育を受ける機会が殆どないので 大人でも正しい知識をもっている方少ないです。


事前アンケート、テストでどの位知っているか 答えて頂きました。
HIVとAIDSの違いをどの位理解できているか やはり。。。
正解率25%


エイズという言葉を聞いて何を想い浮かべますか?

かかりたくない病気
アフリカ大陸にいる子ども達 免疫力の低下
治らない病気
一生つきあっていくもの 等々
遠い国での病気のように感じているのが伺えました。

授業後の感想では
・他人事ではないんだと思いました。一番は危機感のなさから 感染してしまうと聞いて正しい知識がなくてはだめなんだという事が 分かりました。 自分の命は自分で守らなくてはいけない。
・早期発見が大切。
・たった1人の人との性行為でも相手がどんな人と 付き合っていたかわからないから、大丈夫って事はないいんだ
・みんなが考えなくてはいけない事だなあと思いました。  等々

日本では「寝た子を起こすな」の風潮があり
きちんとした知識を学習する機会が殆どないのが現状です。
正しい知識を必要な時期に伝えていると
安易な行動を逆にしない というデーターがあります。
このような授業が選択授業ではなくて スタンダードになる必要性を改めて感じました。

先進国の中でもHIV感染者、AIDS発症患者が 右肩上がりで日本は増えている!
という現実を 皆さんはどう思われますか?