いのちの話

ライフサポーター 早川正子が伝えたい「いのちの話」


はじめまして。ホームページをご覧頂きましてありがとうございます。

私達がうまれてこられる事が奇跡のような確率だという事を皆さん、ご存じですか。
生命教育のおくれている日本では残念ながら、スタンダードな教育がないのが現状です。 今、自分が生きている事の奇跡を感じた事はありますか?

子どもに「ぼく、わたしはどうやってうまれてきたの?」の問いに真摯に向き合っていますか。子どもが聞いてくるという事は聞く準備ができているという事です。

私は医療の現場で沢山の「いのち」と向き合ってきました。
うまれてくるいのちよりも 亡くなってゆくいのちとの関わりの方が多かったです。今まで出会ってきた皆様から 「今、生きている事が素晴らしいんだ」というメッセージを沢山頂きました。

私自身も子どもをなかなか授からない事で、自分のいのちと真剣に向き合いました。
その時初めて「自己肯定感」の大切さに気づきました。
やっと授かった大事な大事ないのちを流産してしまいましたが、小さないのちが沢山の気づきを私達夫婦にくれて、自分の中のいらないものも一緒に流れていったそんな貴重な経験もしました。

人生80年とすると約29000日。みなさんは沢山あるなと思いますか。短いなと思いますか。感じ方は人それぞれだと思います。この約29000日、が私たちの持っている いのちの時間です。どんなふうに使いますか。

自分という人間に生まれてきて「私が私として生まれた事が一番嬉しい!」

そう思えるいのちの教育が日本でスタンダード教育になりますように。
「自分のいのちがスゴイんだ」という感動を出会えた皆様にお届けしたいと思います!


保護者・教員の方々への事前アンケート結果(過去5年分)意見の多いもの

  1. 講座参加動機、一番知りたい事は?
    • つい最近性教育の一環で「いのちの始まり」授業をしたが、とても興味が深い内容で難しいと感じていたところ。この機会を知り、少しでも参考にしたくて参加しました
    • いのち についてどのように講義されるのか興味を持った。
    • 「いのちの大切さ」を子ども達に伝えるためのスキルを学びたい
  2. 「性」という字から何を思いうかべますか?
    • 男性、女性
    • 生命
    • 生きていくこと
    • いのち
  3. どんな「性の健康教育」が必要だと思いますか?
    • 自分も相手も大切にできる教育
    • 自己肯定感を持ち自分の人生につながる事である事を知ること
    • 男女の違いを理解してお互いを尊重し協力して生きることを学ぶ
    • 年に1、2度の特別授業でなく幼、小から知るべき事。必修科目に入れて欲しいまた、知識だけでなく、考えたり感じたりする教育
    • 家庭と連携できる教育
  4. 生命教育が「難しい」ところはどんなところとお感じでしょうか
    • 家庭の背景が多種多様
    • 社会の中で十分な理解が得られていないこと、その時の政治情勢、社会情勢が大きく影響すること
    • 大切にされないまま成長している子ども達は大切にされる事がどういう事かを実感させる事が難しい
    • 生命教育を実施するゆとりのなさ、担当できる人がいない
    • 個人の力量だけで行われている。子どもの知る権利を奪っていると思う。
    • タブー視されている部分の大きさ。伝えるべき事をオブラートに包みすぎると子どもは正確な知識が身につかないのではないか。